日焼けの水ぶくれの処置方法は？病院に行った方がいい場合は？

日焼けの水ぶくれの処置方法にはどのようなものがあるでしょうか。

また日焼けの水ぶくれは病院に行った方がいい場合もあるのか、日焼けの水ぶくれの原因にはどんなことが考えられるのかみていきましょう。

日焼けが原因で水ぶくれになってしまう事ってありますよね。

実はこれ、日焼けの中でもかなり重症の状態なんです。

火傷をしたときに水ぶくれができた経験ってありませんか？

日焼けによる水ぶくれは、火傷の水ぶくれの状態と同じなのです。

では日焼けが原因で水ぶくれになってしまったら、どうしたらいいのでしょうか？

処置方法や対処方法、そしてその原因などをご紹介します。

日焼けの水ぶくれの処置方法とは？

日焼けで水ぶくれができてしまったら、どうすればいいのでしょうか？

日焼けの水ぶくれが破れないよう優しく冷やす！

やけどで水ぶくれができてしまったときと同じ、つまり冷やすことが第一なんです。

ただ、あまりにも強い水圧で冷やしてしまうと、水ぶくれが破けてしまうことが考えられます。

あくまでやさしく患部にシャワーなどを当てるようにしましょう。

日焼けの水ぶくれの冷やしすぎに注意！

あまりにも冷やしすぎてしまうと、日焼けにはいいのですが体を冷やしてしまうことになって危険です。

その為、長時間ほてりや赤みが引かないときには、流水などで冷やすのではなく、

など工夫をしましょう。

日焼けの水ぶくれは病院に行った方がいい？

日焼けが原因で水ぶくれが出来たら、とにかくまずは冷やすことが大切だという事はわかりましたね。

では、ほてりや赤みが引いたら、病院に見せる必要はあるのでしょうか？

はっきり言って、日焼けだけでわざわざ病院に見せなくてもいいのではと思ってしまいますよね。

しかし油断は禁物です。

応急処置をしたからと言っても、水ぶくれができた部分はじつは抵抗力が低下していて感染症を起こす可能性があるのです。

最悪の事態を回避するためにも、皮膚科を受診してきちんと治療をしてもらう事も大切なのです。

日焼けの水ぶくれの原因とは？

そもそもなぜ日焼けで水ぶくれができてしまうのでしょうか？

日焼けというのは、人によって症状は様々ですよね。

一度の日焼けで真っ黒に日焼けする人もいれば、赤くなってしまうだけで終わってしまうという人もいます。

日焼けによる炎症が原因で水ぶくれができる

肌を黒くするのは、「メラニン色素」が原因となっています。

メラニン色素は、肌の刺激を受ける部分を守るために肌を黒くするのです。

しかし、あまりにも強い日差しを受けてしまうと、真皮にまで炎症を起こしてしまい、水ぶくれになってしまうのです。

水ぶくれは皮膚のダメージを修復してくれるもの！

水ぶくれの中の水は、

など、皮膚のダメージを修復してくれるものです。

その為、もしも日焼けで水ぶくれができてしまったら、決して割らずにそのままにしておくようにしましょう。

そしてお肌が元に戻っていけば、水ぶくれの水も自然に身体に戻っていきます。

まとめ

日焼けが原因で水ぶくれができてしまうという事は、日焼けの中でも比較的重症という事になります。

その為、水ぶくれが出来たら速やかに応急処置として、水ぶくれが出来た部分を冷やす必要があります。

そして、ある程度ほてりや赤みが引いたら、すぐに皮膚科を受診するようにしましょう。

水ぶくれというのは一時的なものなので、そのまま放っておいてもそのうち元に戻っていきます。

しかし、水ぶくれができた部分は免疫力が低下しているので、感染症にかかる可能性があるのです。

そうならないためにも、きちんと皮膚科を受診して適切な処置をしてもらう事が必要です。

水ぶくれができてしまうと、どうしても気になって破ってしまいたくなりますが、それが一番いけないことです。

元に戻るまではなるべく触らずにそのままにしておくようにするのが正解ですよ。