足を組んで寝る人の心理にはどんなことが考えられるでしょうか。
また足を交差して眠るのは骨盤の歪みや疲労の原因などデメリットがあるので直すべきでしょうか。
人が寝るときには、それぞれ眠りやすい体制というものがありますよね。
うつぶせに寝る人・仰向けで寝る人・そして横向きに寝る人など、実に様々です。
そして、中には足を組んで寝るという人もいます。
では、なぜ寝るときに足を組んでしまうのでしょうか?
今回は、足を組んで寝る人の心理、そしてこの癖は治すべきなのかどうかを合わせてご紹介します。
- 足を組んで寝る心理とは?
- 足を交差して寝るのは直すべき?
- まとめ
足を組んで寝る心理とは?
足を組んで寝る人の心理についてご紹介します。
足を組んで寝る人というのは、はっきり言って無意識に行っている人が多いもの。
では、どのような心理で足を組んで寝てしまうのでしょうか?
これにはいくつかの心理があります。
人に隙(すき)を見せたくない人!
人にスキを見せたくないという人が足を組んで寝る人が多いようです。
実は人にスキを見せたくないと人というのは、普段は
- 真面目
- 明るくふるまっている
見た目はフレンドリーに見えても、人を信用していないという人がこのタイプなんだとか!
しかし、隙を見せたくないのに、人の前ではフレンドリーに接するばかりではストレスが溜まってしまいます。
そこで寝るときに足を組んで隙を作らずに眠ることで安心が出来るのです。
ストレスが溜まっている人!
次に、ストレスが溜まっているという人も、足を組んで眠る傾向にあるようです。
これは、日常生活で
- 不満や不安が多い
- ストレスをためている
ストレスをためている場合、なるべく眠ることで安らぎを得ることも大切になってきます。
しかし、ストレスがたまりすぎていると、ゆっくりと休むことも難しいという人が多いのです。
どうしてもストレスが原因で毎晩寝るときに無意識に足を組んでしまうという人は、精神科医などに相談してみるのも改善方法の一つです。
足を交差して寝るのは直すべき?
寝ている間に様々な理由で足を交差してしまう人は結構いるようです。
では、足を交差して眠るのは、直したほうがいいのでしょうか?
実は、足を交差して眠るというのは、身体や骨にとっては良くないものなのです。
疲労の原因に!
まず、足を交差して眠っていると、どうしてもどちらかの足がどちらかの足の上に載っている状態ですよね。
その為、下になっている脚は、常に圧迫されている状態になっていて、とても疲れてしまうのです。
筋肉疲労の原因にもなりますし、時には浮腫みになってしまう事も。
骨盤の歪みの原因に!
足を組んで寝ているという事は、少なからず腰が曲がっている状態でもありますよね。
この状態を長く続けていると、骨盤のゆがみの原因にもなってしまうのです。
そして、足を組んで寝ている人の場合、無意識に行ってしまう人がほとんどですよね。
これは、慢性腰痛や坐骨神経痛などになっている人にも多いものなのです。
もしもこれらの症状に心当たりがある場合は、一度整骨院などに相談してみるのも一つの方法ですよ。
まとめ
人の寝る体制というのは、やはりリラックスしたいという気持ちもあるので、少しでも楽な体制を取りますよね。
しかし、その体制が実は身体だけではなく心理的な影響もあるという事は少し驚きですよね。
ただ、もしも無意識に足を組んで寝ている人の場合は、
- 心理的
- 身体的
さらに、足を組んで寝続けると、さらに骨盤のゆがみなどを生じる原因にもなってしまうのです。
もしも自分が無意識に足を組んで寝ているという事を知ったら、まずはなぜ足を組んで寝ているのかを知ることが大切です。
心理的な理由であれば、それを少しでも改善するように努力する必要があります。
そして、腰痛や坐骨神経痛などが原因であれば、一度専門医に相談するといいでしょう。
足を組んで寝るというのは、良いものではありませ。
少しでも早く治すようにしましょう。