日焼け止めの効果が持続する時間はどれくらいなのか、日焼け止めの効果が得られる期間は何年くらいあるのでしょうか?
また日焼け止めの値段が安いものは効果ないのでしょうか?
毎年暑い時期が近づいてくると、様々な日焼け止めが販売されますよね。
日焼け止めを見ると、SPFやPAという表示がありますよね。
数字が高ければ高いほど、そして+が多ければ多いほど効果が高いという事はわかっていますが、いまいち意味が解らない人もいるのではないでしょうか?
今回は日焼け止めの持続時間、そして日焼け止めは何年位使えるのかなどを合わせて紹介します。
- 日焼け止めの効果の時間はどれくらい持続する?
- 日焼け止めの効果が得られる期間は何年?
- 日焼け止めの値段が安いのは効果がないの?
- まとめ
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日焼け止めの効果の時間はどれくらい持続する?
まず、日焼け止めを選ぶ基準として、どのくらい効果が持続するのか、そしてどのくらい効果が高いものなのかを見ますよね。
そこで基準となるのが「SPF」と「PA」というものなんです。
この中でも、日焼け止め効果の時間を表しているのが「SPF」というものになります。
日焼け止め効果の時間を表しているのが「SPF」
SPFというのは、どれだけ紫外線量を受け止めることが出来るかというものを表していて、数値は10~50まであります。
例えば、通常日差しを浴び始めてから皮膚が影響を受けるまでに約20分ほどかかるといわれています。
もちろん個人差があります。
そして、もしも日焼け止めに書かれているSPF10の場合、その10倍の効果を得ることが出来るため、
20分×10倍=200分、日差しを受けてから皮膚が影響を受けるまでに時間を遅らせることが出来るという事になるのです。
日焼け止めのSPFの数値が大きいほど肌の負担も大きい
もちろん数値が大きい方が効果が高いという事がわかります。
しかしその分、皮膚に与える影響も強くなるため、ちょっとした外出なら数値の低いものでも十分に対応が出来るのでそちらの方がおすすめです。
日焼け止めの効果の期間は何年くらい得られる?
日焼け止めって、使い始めてから使い終わるまでに夏が終わってしまうことがあり、余ってしまうことがありますよね。
他にも、まとめ買いしておいたけど使い切らなかったという事もあるのではないでしょうか?
この場合、日焼け止めというのは何年くらいの期間もつのでしょうか?
日焼け止めの効果が得られる期間は保管の仕方で変わる!
よく化粧品の場合、未使用で1年とか2年とかと言われていますよね。
日焼け止めが未開封の場合
日焼け止めの場合、未開封であれば3年ほどは使用することが出来ます。
ただ、これはきちんと保管をしている時に限ります。
直射日光や湿度などの保存状況が悪い場合にはそれよりも短くなることが考えられます。
日焼け止めが開封後の場合
そして、途中で使いきれなかった場合は、どうなのでしょうか?
この場合、きちんとふたをしていて適切に保管をしていれば1年ごしでも使用することが出来るようです。
しかし、見た目が変だったり、臭いが変だった場合には使用をやめることをお勧めします。
日焼け止めの効果は安いものはない?
日焼け止めと言って、値段が高いものから安いものまで様々ですよね。
しかし、値段が安いからと言ってSPF数値やPA値が低いというわけではありませんよね。
では、安い日焼け止めは効果が期待できないのでしょうか?
日焼け止めの安いものは成分で値段の差が出る!
はっきり言って、日焼け止めの値段が安いからと言って日焼け止め効果が低い・効果がないというわけではありません。
違ってくるのは、日焼け止めに含まれている成分です。
安い日焼け止め(100円ショップなどで売られているものなど)には、安い成分が使われているものがほとんどです。
それに対して高価な日焼け止めには、
- 日焼け止め成分にも天然成分のものが使われている
- 美容成分など様々な効果が期待できる成分が含まれている
つまり、高い日焼け止めも安い日焼け止めも日焼け止め効果は同じです。
しかし、成分やそのほかの効果などが違ってくるという事が言えるのです。
まとめ
日焼け止めは正しく使用すれば、どのような製品でもきちんと日焼け止め効果を得ることが出来ます。
しかし使用期限などもある程度決められているので、きちんと守ることも大切になってきます。
さらに、同じ日焼け止めでもその人に合うもの・合わないものもがあるので、特にお肌が弱い人は注意が必要です。