ココナッツミルクのカロリーは高いのか低いのかどちらなのでしょうか？
また、ココナッツミルクのコレステロールはどうなのか？
糖質は多いのか少ないのか？について確認していきましょう。
ココナッツミルクというと、
- ダイエットに効果がある
- 美容・美肌に良い
しかし、ダイエットにいいからと言って必ずしもカロリーが低いというわけではありません。
今回は、ココナッツミルクの気になるカロリーやコレステロール、糖質についてご紹介します。
- ココナッツミルクのカロリーは高い？低い？
- ココナッツミルクのコレステロールは？
- ココナッツミルクの糖質は多い？少ない？
- まとめ
ココナッツミルクのカロリーは高い？低い？
ココナッツミルクといえば、ダイエットに良く利用され、ココナッツダイエットというものがはやっていますよね。
ダイエットに良いといえば、当然カロリーが低いと勘違いしている人が多いのではいないでしょうか？
しかし、実際にココナッツミルクのカロリーを見てみると、１００ｇあたり１５０キロカロリーとなります。
これだけでは高いのか低いのかいまいちわかりにくいと思いますが、牛乳が１００グラム当たり６７キロカロリーということを見ると、決して低いわけではないということがわかります。
ココナッツミルクのカロリーは意外と高い！
実はココナッツミルクの主成分は、中鎖脂肪酸という脂質なので、カロリーが高いのは当たり前なのです。
ただ、ココナッツミルクをそのまま飲むという人はいませんよね。
- 料理に使用する
- スムージーに入れる
しかも、使用するにしてもスプーンに１～２杯程度ととても少量なのです。
ココナッツミルクのカロリー自体は多いですが、使用量を考えると摂取カロリーは低めになるのです。
ココナッツミルクのコレステロールは？
ココナッツミルクのカロリーが高めだということはわかったと思いますが、カロリーが高いときになるのが「コレステロール」ですよね。
では、ココナッツミルクにはどのくらいコレステロールが含まれているのでしょうか？
ココナッツミルクに含まれるコレステロールは「０」！
ココナッツミルクは、脂質が主な成分でありながら、含まれるコレステロールは０なんです！
これって驚きですよね。
しかし、ココナッツミルクのすごいところはそれだけではないんです。
ココナッツミルクはコレステロールが０なだけではなく、悪玉コレステロールを抑える効果があるんです。
その理由は、ココナッツミルクに含まれる「ラウリン酸」という成分。
このラウリン酸には悪玉コレステロールを押させるだけではなく、善玉コレステロールを増やしてくれる効果まで期待できるんです。
これなら、コレステロール値を気にしている人でも安心してココナッツミルクを使用することができますね。
ココナッツミルクの糖質は多い？少ない？
ココナッツミルクはカロリーが高い食品ですが、そこで気になるのが糖質ではないでしょうか？
ココナッツミルクがダイエット効果が期待できるというのであれば、糖質は含まれていないと思いますよね。
でも、ココナッツミルクの特徴の一つがその甘み。
甘さを感じるなら当然その甘味は糖質と思ってしまいます。
ココナッツミルクの甘みは後から加えられたもの！
実はココナッツミルクの甘みは、あとから加えられたものなのです。
本来のココナッツミルクの糖質は１００ｇあたり２．６ｇとかなり低いのです。
糖質が低い割に濃厚な味わいなココナッツミルクだからこそ、料理などに加えることで味に深みが出るのです。
まとめ
ココナッツミルクは、ダイエット効果が期待できるのでカロリーが低いかと思いきや、実はカロリーは高めの食品なのです。
それでいて糖質やコレステロールは少ないので、安心して利用することが出来る食品だということが言えます。
ココナッツミルクのカロリーが高いところは気になりますが、実際に使用する量はわずかなので、摂取カロリーは低くなります。
それだけではなく、コレステロールが０なだけではなく悪玉コレステロールを抑えてくれる健康食品でもあるのです。
ダイエットや美容に効果があると注目されているココナッツですが、実は健康効果にも期待できるものなのです。
