化粧水と乳液と美容液にはどのような役割の違いがあるのでしょうか。
お肌の手入れにスキンケアの基礎化粧品を使うにあたり化粧水と乳液と美容液はそれぞれどのような役割をしているのでしょうか。
女性なら毎日のようにスキンケアで基礎化粧品を使っていますよね。
その順番としては、クレンジング・洗顔料・化粧水・美容液・乳液というものが基本です。
ただ、クレンジング・洗顔はわかりますが、その後の化粧水・美容液・乳液と3種類も使うのって結構面倒ですよね。
化粧水だけで水分を補給できるなら、美容液や乳液は使わなくてもいいのでは?とついついズボラな私は思ってしまいます。
しかし、どれもきちんとお肌の潤いを守るためには欠かせないアイテムなのです。
では、ここでは化粧水・美容液・乳液の役割と違いについてと紹介します。
- 化粧水の役割とは?
- 美容液の役割とは?
- 乳液の役割とは?
- まとめ
化粧水の役割とは?
化粧水の役割は、知っている人も多いと思います。
化粧水はクレンジングや洗顔で肌から失われた水分を補給する役割があります。
洗顔をしてすぐというのは、お肌が一番乾燥していますが、その代わりにお肌に水分が浸透しやすいものなのです。
その為、化粧水は洗顔後なるべく早く使用することでよりお肌に浸透してくれます。
化粧水は水分補給と肌への浸透を良くするアイテム!
実は化粧水の役割はお肌の水分補給だけではないんです。
もう一つの大切な役割が、その後の
- 美容液
- 乳液
美容液の役割とは?
基礎化粧品を使っている人の中には、化粧水の後に美容液は使わずに乳液を使っているという人もいるかと思います。
美容液というのは、絶対に必要というアイテムではありません。
しかし、お肌に悩みを持っていたり、将来のお肌のために使っている人は多いです!
美容液は肌の悩みに対して個別に対処してくれるアイテム
美容液の役割は、お肌の悩みに対して個別に対処してくれる特別ケアアイテムなのです。
例えば、
- エイジングケア
- 美白
- 保湿
乳液の役割とは?
最後に乳液の役割を見ていきたいと思います。
乳液は基礎化粧品の成分をしっかりと上から守る役割!
乳液の最大の役割は、今までに使用してきた基礎化粧品の成分がお肌から失われていかないように、上から蓋をするというもの。
乳液には油分が配合されているので、化粧水や美容液の成分をしっかりと上から守り、お肌に浸透するように促してくれるのです。
乳液は潤いや肌を柔らかくする効果も!
ただ、乳液の役割はそれだけではありません。
乳液には油分の他にも水分も配合されており、乳液自体にもお肌に潤いを与える効果もあります。
さらに、乳液にはお肌を柔らかくする効果も期待できるのです。
つまり、乳液の役割は、
- お肌に潤いを与える
- お肌を柔らかくする
- お肌に蓋をして他の基礎化粧品がお肌から逃げるのを防ぐ
乳液を使っていると、どうしてもべたつきが気になるという人はいませんか?
その為ついつい乳液を省略してしまうという人もいるのではないでしょうか?
しかし、乳液を使用しないと、今まで使用してきた化粧水や美容液の効果も半減してしまいます。
もしも乳液のべたつきが気になる場合は、お肌に合っていなかったり、使用量が多い可能性が考えられます。
化粧水と乳液と美容液の違いとまとめ
美容液はお肌に特別ほしい効果をプラスしてくれる役目。
そして乳液には、お肌を潤す・お肌を柔らかくする・お肌に蓋をするという役目があることが分かったと思います。
中には、美容液を省略する人もいますが、将来のお肌のことを考えるなら美容液の使用もぜひおすすめします。
どうしても全てを使用するのが面倒という人には、化粧水・美容液・乳液など様々な効果がいっぺんに得られるオールインワン商品も販売されています。
忙しい人は時短できるのでオールインワン化粧品を使用してみるのも一つの方法ですよ。
化粧水も乳液も美容液も、洗顔後のお肌にはなくてはならない基礎化粧品なのです。