日焼けに対するビタミンの効果にはどのようなものがあるのでしょうか。
日焼けのケアにビタミンA・B・C・D・Eを摂取すると、それぞれどんな効果があるのかを確認をしていきましょう。
日焼け予防や日焼け防止にビタミンがいいという事を知っている人も多いと思います。
しかし日焼けに対し、どのビタミンがどのような効果を期待できるのかと聞かれると、なかなか難しいと思います。
そこで、今回はビタミンの種類ごとに日焼けに対してどのような効果が発揮されるのかを説明していきたいと思います。
- 日焼けに対するビタミンCの効果とは?
- 日焼けに対するビタミンDの効果とは?
- 日焼けに対するビタミンEの効果とは?
- 日焼けに対するビタミンBの効果とは?
- 日焼けに対するビタミンAの効果とは?
- まとめ
日焼けに対するビタミンCの効果とは?
ビタミンCというと、まず真っ先に疲れを取ったり美容に良いというイメージがありますよね。
では、そんなビタミンCは日焼けにどのような効果をもたらしてくれるのでしょうか?
ビタミンCは紫外線の悪影響を抑える効果が期待できる!
ビタミンCの効果には、
- 活性酸素の発生を抑制する効果
- メラニンの発生を抑える効果
- コラーゲンを生成することにより肌荒れやお肌の乾燥を防ぐ効果
これらはどれも紫外線から受ける悪影響を抑える効果といっても過言ではありませんよね。
ビタミンC摂取の注意点!
ビタミンCの中にはシミを作りやすくしてしまう「ソラレン」という成分があります。
ソラレンは、主に柑橘系の果物などに多く含まれています。
つまり、日焼け予防にはソラレンの含まれていないビタミンCを摂取する必要があるのです。
もしも普段の食事でビタミンCを取りにくいという人は、サプリメントなどを活用することをおすすめします。
日焼けに対するビタミンDの効果とは?
ビタミンDの効果を見ていきたいと思います。
ビタミンDというのは、
- 免疫の向上やがん予防
- 血管や心臓の機能改善
- 歯や骨を作る
ビタミンDは紫外線を浴びることで体内で作られる!
しかし、ビタミンDは紫外線を浴びることで体内で作られます。
その為、日焼けのために紫外線を浴びないようにしている人でも、多少は紫外線を浴びる必要があるのです。
とは言っても、いくらビタミンDのためとはいえ紫外線を浴びて日焼けをするのはちょっと抵抗がありますよね。
そんな人は、手の平だけ紫外線を浴びるという方法があります。
手のひらはメラニン色素が少なく、それでいてきちんと効果を得ることが出来ますよ。
日焼けに対するビタミンEの効果とは?
ビタミンEの効果は、
- 抗酸化作用
- メラニンの沈着抑制
- 抗炎症作用
- 紫外線防御効果
ビタミンEは日焼け予防にも日焼け後のケアにも効果が期待できる!
つまり、ビタミンEは日焼け予防にも、日焼けをしてしまった後にも効果が期待できるのです。
ビタミンEが含まれている主な食品は、
- 魚類
- カボチャ
- アーモンド
もちろん直接口にするのもいいですが、特に日焼けに効果を得るのであれば直接お肌に塗るのがおすすめですよ。
ビタミンEの含まれたクリームを活用するのもいいですし、もっと手っ取り早いのが、ビタミンEのサプリメントをそのまま活用すること。
飲むのではなく、サプリを針などで割り、その液体をそのまま気になるところに塗るとより効果が得られますよ。
日焼けに対するビタミンBの効果とは?
ビタミンBというと、紫外線対策にはあまりなじみのないビタミンですよね。
しかし、ビタミンBは健康的な皮膚を作るうえで欠かせないビタミンなんです。
ビタミンB2の効果
特にビタミンB2は、
- 皮膚の回復を早める
- 紫外線のダメージに強い皮膚を作ってくれる
ビタミンB3の効果
他にもビタミンB3は、血行促進に効果があります。
新陳代謝が良くなり日焼けでダメージを受けた皮膚をすぐに改善してくれるのです。
このように、ビタミンBは日焼けをしてしまったお肌にとても効果的といえるのです。
日焼けに対するビタミンBの効果的でおすすめな取り方は、サプリメントを活用すること。
ビタミンBは水溶性の為、水に溶けてしまう性質があるので体内にためておくことが難しいのです。
そこで、水に溶ける必要がなく直接必要なビタミンBを素早くとることが出来るサプリメントがおすすめなのです。
日焼けに対するビタミンAの効果とは?
最後に、日焼けに対するビタミンAの効果をご紹介します。
ビタミンAの効果は
- 抗酸化作用
- 健康的な皮膚や粘膜を維持する
その為、日焼けに対する皮膚への悪影響を抑える効果が期待できるのです。
まとめ
日焼けというと、日焼け止めクリームなどで直接紫外線からお肌を守る事を考えますよね。
しかし、実は普段私たちが食品から摂取しているビタミンの中にも日焼けからお肌を守る効果が期待できるものがたくさんあるのです。
ただ、ビタミンの種類によって効果や効果的な取り方があるので、一つ一つ注意しながら利用してみましょう。
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